Satomi Takashima
- Takashima Institute of Music -

ウェブサイトへのご訪問ありがとうございます。マリンバを演奏しながらレッスンをはじめて15年を迎えました。
さて、マリンバとはアフリカが発祥とされる木琴で、大きなものでは全長約3メートルにも及びます。学校の音楽室にある木琴（シロフォン）とは構造や音色、発展の歴史に違いはあるものの、もとを辿ればどちらも同じ木琴です。マリンバが私たちの生活になじみのある楽器と思っていただけたら嬉しいです。

皆さまのなかで、劇団四季ディズニーのライオンキングや、森や自然をテーマにしたジブリ作品の音楽（BGM）から、大地の鼓動や森へのいざない、生命の誕生の景色が目に浮かんだ経験がある方はいらっしゃいますでしょうか？
実はこれらの作品に共通して登場する楽器は、マリンバです。あのみずみずしい木の響き、癒しと温もりのある音色、大自然や生命の誕生を音楽で表現するときには、森から生まれた大きな木琴マリンバが大活躍しています。

先日、近々マリンバを体験したいという幼稚園生とのご縁をいただきました。その子はYouTubeでマリンバの存在を知ったようで、楽しく軽快な演奏の映像から、弾いてみたい！と心が動いたそうです。
私はその子に、「当日はお気に入りのぬいぐるみを持ってきてね♪」と話しました。不思議そうな顔をしていましたが、私はその子にとってのはじめてのマリンバが、大好きなぬいぐるみさんと一緒に演奏する最高の思い出となるよう、ワクワクと心を込めて準備をしています。

お子さまのお稽古をはじめ、趣味としてマリンバを弾いてみたい大人の方、再開の方、木の音色に癒されたいという皆さまもぜひレッスン体験にいらしてください。お待ちしています。

髙島聡美